日本財団 図書館


 

33. 次の文章は、機関整備後、運転に入る前の各部調整についての注意事項を述べているが、正しいもの2個に○を付けなさい。

 

( )1. 油圧調速機を整備したが、油面計のレベルは多すぎるに越したことはないので潤滑油を目一杯多く入れた。
( )2. 燃料噴射ポンプラック目盛りを全シリンダ合わせる。
( )3. 操縦・調速機リンク、レバー等の軸受けへの注油と動きをチェックし、リンク等のコジレの有無を確認する。
( )4. 操縦ハンドルが停止位置で、燃料ポンプラックが5に全シリンダ揃っていることを確認する。

 

34. 大きな配管替えを含む整備を行ったので、整備後フラッシングをするについて、次のどの方法でするか( )内に○を付けよ

 

( )1. 主軸受けにゴミが行かぬように各枝管に小型ストレナーを取り付け、他の箇所はそのまま配管をつけ行った。
( )2. 外からゴミが入らぬように、クランク室ドアを密閉して行った。
( )3. 半日程度行ったので、まだ少しこし器にゴミは流れてくるが終了した。
( )4. こし器を良く洗浄して、こし網の破れがないか確認した後、主機の潤滑油を使用して1晩行った。

 

35. A船の機関長に使用回転数を聞いたところ、定格400rpmの機関を372rpmで使用されていた。舶用負荷上約何%負荷に相当するか( )内に○をつけよ。

 

( )1.70%
( )2.75%
( )3.80%
( )4.85%

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION